顎におすすめのヒアルロン酸は?

顔の印象が大きく変わる「輪郭
バランスが取れたキレイなフェイスラインは、より美しさを際立たせることができます。
そんな輪郭を整える施術の一つに、アゴへのヒアルロン酸注入があります。
施術時間が短く、副作用やダウンタイムなどのリスクも少ないことで、人気の高い施術です。

本日は、顎におすすめのヒアルロン酸の種類をご紹介します。

顎へのヒアルロン酸注入の効果

顎のヒアルロン酸注入は、
・顎をシャープにしたい
・顎を作りたい
・割れ顎を治したい
・二重アゴを治したい
・小顔な印象にしたい
・横顔に自信がない
・フェイスラインを整えたい
・Eラインを整えたい
という方におすすめの施術です。
プチ輪郭整形として、鼻やアゴに注入することで、メリハリのあるキレイなEラインを作ることもできます。

顎を形成する方法には、ヒアルロン酸注入の他、レディエッセやエランセによる注入治療、またはシリコンプロテーゼ挿入による手術などがあります。
ヒアルロン酸は、注入後体内へ吸収されるため永久的な効果は得られませんが、他の施術法に比べダウンタイムが短く、またヒアルロニダーゼを使い溶かして元の状態に戻せることなどから、リスクが少ない点で手軽さがあり人気の高い施術です。

顎におすすめのヒアルロン酸の種類は?

顎に注入するヒアルロン酸として重要なポイントは「硬さ」です。

柔らかいヒアルロン酸では、注入した際に形を維持できずに周りに広がりやすくなります。
ですから、顎には形成力が高くほどよい硬さがあり、注入部を持ち上げることができるものを選ぶ必要があります。

ただし、どんなに硬いヒアルロン酸を使用しても、ヒアルロン酸は時間の経過と共に少しずつ体へ吸収されていきます。
注入時の状態を維持するためには、定期的なメンテナンスが必要となります。

おすすめヒアルロン酸は?

顎への注入におすすめのヒアルロン酸は、
・クレヴィエル・コントア
・ジュビダームビスタ ボリューマXC
です。
いずれも、硬さと弾力があり、アゴへの注入に適しています

クレヴィエル・コントアの特徴

クレヴィエル・コントアは、鼻・アゴの造形専用のヒアルロン酸です。
高濃度、高密度が特徴で広がらず形を維持し、注入部をしっかりボリュームアップすることができます。また、吸水性が低いことで、注入後腫れにくいのも嬉しいポイントです。
持続期間は、12~15ヵ月と長持ちです。

ジュビダームビスタ ボリューマXCの特徴

アラガン・ジャパン社のジュビダームビスタ ボリューマXCは、高濃度のヒアルロン酸です。
密な構造上、水分を吸収しにくいためヒアルロン酸が膨張しにくく、注入時の形を保持しやすくなっています。
持続期間は、24か月程度とこちらも長持ちです。

形成力に優れるレディエッセ

レディエッセは、持続性に優れたハイドロキシアパタイトを主成分とするジェル状の薬剤です。
ヒアルロン酸に比べ硬く粘度があることで、形成力が高いことが特徴です。
ツンとしたシャープなライン作りに適していることから、硬めのヒアルロン酸同様、アゴのプチ整形用としても人気の高い施術です。

持続期間は、1.5~2年程度と長く、硬いヒアルロン酸としてご紹介した「クレヴィエル・コントア」「ボリューマXC」と同等以上と言えます。
さらに、ヒアルロン酸より注入量も少なくてすむ点でも、メリットが際立ちます。

ただし、ヒアルロン酸と大きく異なる部分は、分解することができない点です。
ヒアルロン酸は、注入後「ヒアルロニダーゼ」を使い分解することができます。
思ったような仕上がりが得られなかったときのやり直し元の状態に戻したい時に、ヒアルロン酸は溶かすことができますが、レディエッセは溶かすことができないため、1年以上の間体内へゆっくり吸収されるのを待つ必要があります。
レディエッセもヒアルロン酸同様人気の高い注入治療です。
メリット、デメリットの両方をしっかり確認したうえで、施術方法を選ぶ必要があります。

顎のヒアルロン酸リスクはある?

ヒアルロン酸注入で生じる副作用やリスクとしては、
・内出血
・むくみ・腫れ
・痛み
・注入部がボコボコになった
・思った形にならなかった
など、注入後の症状の他、施術中に伴う痛みや注入の失敗例などがあります。
また、口コミで割と多いのが「注入後あっという間にボリュームダウンした」というケースです。

顎へのヒアルロン酸は、ヒアルロン酸の種類、注入量、注入角度で仕上がりが大きく変わります。
また、注入直後の若干の腫れや、数日後の馴染んだ状態も考慮して、ボリュームを調整することが必要となりますので、医師の技術力によっても仕上がりに差がでてきます。

少なくとも、アゴや鼻へのヒアルロン酸注入を検討しているのであれば、注入するヒアルロン酸は何を使用するのかを事前にチェックすることが必要です。
もちろん、お試しにやってみたいというのであれば、柔らかく持続期間が短いヒアルロン酸注入でもいいいでしょう。
ですが、せっかくなら長持ちさせたいというのであれば、硬めのヒアルロン酸を選ぶこともで、仕上がりに確実に差が出てきますので、希望に合わせてヒアルロン酸を選ぶようにしましょう。
鼻やアゴに対し、柔らかいヒアルロン酸を使用しているクリニックもありますので、注意してくださいね!

顎のヒアルロン酸注入に関する口コミ

顎へのヒアルロン酸注入に関する口コミです。

こちらの方は、ボリューマXCの注入です。
仕上がりに満足しているようです。

昔から横顔のラインが気になっていたため。整形は初めてでしたので緊張しました。
5分もかからず終わりました。痛みも特にありませんでした。
他人から見れば大きな違いはありませんが、以前より横顔に自信を持つことができ満足しています。(一部省略)

引用元:QWINTET

こちらの方は、クレヴィエルの注入です。
ボリューム感が足りないと感じているようです。

横から顔を見たときにもう少し顎が前に出ている方が綺麗だと思っていたので,Eラインを整える目的で施術を受けました.
顎のヒアルロン酸注入
麻酔はつけませんでしたが,そんなに痛くなかったです.
注入自体は15分程度で終わりました.
クレヴィエル注入から1ヶ月と少し経ちました.
2週間ほどはヒアルロン酸が入っている感じが感覚としてありましたが,今は入っているのかいないのか分からないくらい顎に違和感はありません.
先生に1cc全部入れると入れすぎになると言われ,控えめに入れましたが,効果がわかりにくかったので,次は全部入れてもらおうと思いました.(一部省略)

引用元:QWINTET

こちらの方は、初めてのヒアルロン酸注入ということで、安価なものでお試ししています。
効果はやはり短いようです。

顎が小さいことに悩んでいた
ヒアルロン酸注入ははじめてだったので、お試しでやってみたかった。
カウンセリング通り、自然な仕上がりになりました。腫れたり内出血したりすることもなかったです。
おためしでやってみたかったので、低価格で施術できてとてもよかったです。
カウンセラーの方や、担当医の方が女性で、こっちの方がおすすめ!私もやってる!などと親身にアドバイスしてくださりました。
ヒアルロン酸の持ちはやはり値段相応で、1ヶ月前後でなくなりそうです。(一部省略)

引用元:QWINTET

まとめ

顎におすすめのヒアルロン酸の種類についてご紹介しました。

注入部位により適したヒアルロン酸は異なります。
アゴには、形成力が高い硬めのヒアルロン酸がおすすめですの、ホームページやカウンセリングの際に事前に確認しましょう。